11/14(木)人権教育、同和教育講演会を実施しました。
JICA国際協力推進員 松井和久様をお招きし、『多文化共生と人権』をテーマにご講演をいただきました。
共存と共生は何が違うのか、私たちがどのような姿勢で世界の人々と向き合うべきか、深く考えさせられる講演でした。
多文化共生が進む世界において、国際協力の重要性について、日本と開発途上国の関係を含め、深く学びました。また、日本がかつて移民を送り出してきた歴史や、労働力確保の課題について深く考える機会となりました。
多文化共生は私たちの身近にあって、家族や友人、世界に生きる人々「1人ひとりの個性を文化」と考えていくこと。「共に何かをする機会を通して、共生へ向かう」。今回の講演で、私たちが相互依存の未来を生きるための教訓を得ることができました。また、外国人や日本人といった概念にとらわれず、私たちは共通した人権を持った人間であること、人権を侵害してはならないことを、強く認識することができました。