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12/26「推しグルメ開発プロジェクト」成果発表会に本校生徒が参加しました

「推しグルメ開発プロジェクト」とは、糸魚川市の「高校魅力化コーディネーター」の企画による、市内高校生を対象とした校外活動です。
 今年の7月から10月までの約5か月間、糸魚川市の郷土料理「笹寿司」をテーマに、現役高校生の目線から新しい笹寿司を考案し、これを地域イベントで販売しようというもの。
 長期間にわたる校外活動でしたが、当校から7名の生徒が参加しました。

 考案した笹寿司は、10月13日に糸魚川市根知(ねち)地区で開催された地域イベント「おこすごと2024」で販売されました。
 笹寿司の調理から販売まで、すべて自分たちの手でこなし、衛生管理も地域の皆様のアドバイスをいただきながら行いました。
 販売した笹寿司は、わずか1時間で見事完売!長い時間をかけて取り組んできた成果が結実しました(一番人気は、味噌チーズ笹寿司!)。

 この日の成果発表で生徒は、「楽しそう、という軽い気持ちで参加したが、得られる学びが大きかった」「商品開発には多くの人が携わっていることを実感し、普段の買い物でも意識するようになった」「地域の方々がとても温かかった」などの感想を述べていました。

 当校1年生と糸魚川白嶺高校の生徒のグループの発表
(肖像権の都合により、当校の生徒のみ)
当校2年生グループの発表

 2年生グループは、「総合的な探究の時間」のグループ活動をすすめる中でこのプロジェクトに参加しました。

 印象的だったのは、この活動を通じて、積極的に意見を出せるようになった、人前で緊張せず発表できるようになった、という言葉があったことです。
 生徒が自ら地域に出て、地域の方々とともに、考え、体験し、その成果を発表する。とても貴重な経験になったのではないかと、発表を聞いて感じました。
 
 このような活動を通して、地域の魅力に気づき、将来の糸魚川を考えるきっかけになってくれればと思います。